ローカル線の車窓から

地元の人がアカデンと呼ぶ、その電車を終点まで乗ると
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地元の人がテンハマセンと呼ぶ路線につながる。
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ご覧の通りの1両編成で、電力で走らないから架線が無い。
乗り心地は結構横揺れして、料金計算が回数券方式なのでバスのような感じ。

初めて乗ったのは、たぶん10年以上前

当時出張先から都内の自宅に帰るのに、面白そうなんで
わざわざタクシーに乗って、そのテンハマセンの最寄り駅に向かった。

地元のタクシーの運ちゃんはその駅の場所を忘れていて
通りがかりの地元の少年達に道を訪ねてた。だが、

「わかりませ〜ん」のつれない返事。

う〜ん。とても心細くなってきた
地元の人が知らない駅って…
ホントに「テンハマセン」なんて有るのか?

見渡す限りの田んぼばかりののどかな風景の先に線路が見えてきた
と、同時にホッとした(笑
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ところが、今度は駅に着いてびっくりした
なんと時刻表の15時の部分が空欄になってる
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待つ事50分、ようやく乗る事が出来たテンハマセン
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窓からの眺めは格別だった。

まるで、漫画の釣りキチ三平に出てくるようなロケーション。
生きのいい川魚が、たくさん住んでいそうな清らかな川
冬には雪をかぶりそうな、遠くの山並み

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森の木々で出来上がった自然のトンネル。

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フォークソングのジャケット写真に出てきそうなプラットホーム。

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日が暮れても明かりが少ない。さらに郷愁感に包まれる

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終点に着くと、そこで東海道新幹線に乗り換えられる。

当時はまだ新幹線に食堂車があって、そこでビールを飲みながら
さっきまでの牧歌的な雰囲気に浸っていた。

その後、そこへの出張があるたびにテンハマセンに乗った。
むしろテンハマセンに乗るついでに、出張に行くような感じでした。
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by wild_yellows | 2009-09-01 22:20 | ちょい旅

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